元・犬夜叉備忘録
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完全な冥道
天生牙の冥道残月破を円形にすべく、その謎を知っているらしい、やたら黒目がち(?)な少年について行く殺生丸。その匂いと琥珀の四魂のかけらの気配を追って犬一行が急ぎます。まるで、前回の冥界殺りん祭の時のような、兄上の単独ショーにしてたまるかと言わんばかりです。珊瑚の飛来骨もめでたく再生されましたし、珊瑚にはぜひ戦闘に加わってもらわねばなりません。ただ、薬老毒仙の毒と薬をくぐった飛来骨なので、完全に元通りというわけではないそうです。どのように変わっているのやら楽しみです。きっと、何らかのパワーアップがあることでしょう。そして、風穴が使えるようになった弥勒も戦闘に参加…して欲しくないですね。苦しみを感じずに済むようになったとはいえ、寿命がどんどん縮んでいくのでしょうから。しかし、弥勒が風穴を開いたときの犬夜叉の反応が楽しみでもあります。弥勒に風穴を使わせてしまう自分の不甲斐なさに顔を歪めるに違いありません。
さて、黒目がちというか、目が全部黒目というか、面でもかぶっているかのような少年の後について山を登っていく殺生丸。その前から突然少年が消え失せ、死神鬼という妖怪…ですよね。顔半分に黒目がちな面をかぶった若者が現れて攻撃してきました。殺生丸は早速、冥道残月破で死神鬼の足下の山を冥界に送ります。死神鬼は冥道残月破を知っていました。かつて、天生牙と戦ったことがあるそうです。犬兄弟の父親と戦ったにしては、死神鬼はどうみても殺生丸と同年代な外見で、邪見の言う通り若作りですねー。しかし、その時には天生牙は今のような形ではなかったらしい。そして、死神鬼が自分の武器で放ったのも、また冥道残月破。犬父は死神鬼から冥道残月破を奪ったのだそうです。殺生丸は、その秘密知りたさに刀を納めて爪で死神鬼に向かっていきました。えーと、少し前から立ち読みモードに戻っているので、死神鬼がなぜ顔半分の面を取って見せたのかは忘れました。面の下は顔半分ありません。切り口がどうなっているかは、あんまり見たくないなあ。

殺生丸の冥道は大きいけれどまだ円ではない。死神鬼の冥道は殺生丸のものほど大きくないが完全な円らしい。けれど、穴を開けたのが平面な紙などではなく自然界の山なので、殺生丸の冥道が死神鬼のものと比べてどの程度円でないのかがよくわかりませんでした。そして、死神鬼の冥道は殺生丸のものほど大きくないとのことでしたが、どちらの冥道にも比較できる対象物が描かれていなかったので大きさの差がよくわかりませんでした。といってマッチ箱やたばこでは話になりませんし、キャラと一緒に描かれても多分わからないでしょう。兄上の冥道はそれほど大きかったですよね、確か。何と一緒に描いてもらえればわかるのかわかりませんが、二人の冥道の大きさの差が知りたいものです。
ところで、琥珀の指定席は阿吽の上、りんの後ろなのですね。ということは、りんの視界に琥珀はいませんが、琥珀は常にりんを見ていることになります。そして、兄上が見るりんのそばには常に琥珀がいるわけですか。りん自身はきっと何も考えていないでしょうが、もしももう少し大人だったらいろいろ考えたことでしょうね。ヤキモチなんて妬かないかしら、誤解されてはいないかしらと、何かと居心地悪く思うこともあるかもしれませんが、今の段階では、いつも行動する仲間の中に好きな人が増えて楽しいくらいに考えていそうです。ぶっちゃけ、邪見のこともある程度好きだと思うな、りんちゃんは。そんなりんを殺生丸はどのように見つめているのでしょうか。「ふ、ちょうどいい。りんの相手に小僧はおあつらえ向きだ」などと考えたりはしないでしょうか。所詮人間は人間同士、と自分の気持ちに気づかないふりをして、自覚のないままりんを諦め、琥珀に押しつけてしまったりしないでしょうか。そうして後で死ぬほど後悔し、苦悶のあまり涙したりしないでしょうか。そのように苦しむ兄上も非常に見てみたいのですが、「あのような小僧如きにりんを守れるものか」と琥珀にライバル意識を燃やす兄上も見てみたかったりします。琥珀は…律儀ですから、ボスの女に横恋慕など考えたこともないでしょうが、どうしようもないことに琥珀の視界には常にりんがいる。そして、りん以外に琥珀と同世代の少女とは、接触する機会がまったくありません。これは嫌でもりんに惹かれていくしかない状態と言えましょう。犬かご桔のような三角関係を、この取り合わせでもぜひ見てみたいのですが、はたして見れますかどうか。
個人的な理想としては、兄上はりんの幸せを思って人間である琥珀にりんを押しつけます。殺生丸さまの言いつけだからとりんは一旦は琥珀と所帯を持ちますが、やはり自分の気持ちに正直にしか生きられないと気づきました。胸の中で琥珀に泣いて詫び、新居をあとにすると兄上を追いかけてその胸に飛び込むのですね。死ぬほど後悔していた兄上が、自分を選んで胸に飛び込んできたりんに、うってかわって至福の喜びを味わうのです。一方、りんが手に入ると思い、至福の喜びに浸っていた琥珀は、りんに捨てられて奈落の底に突き落とされます。この落差がいいですねー。いや、琥珀のことだからこの結末はわかっていたでしょう。いつしか少し大人になった琥珀は、遙かな慈愛を遠い視線にたたえて、りん、幸せになれ、と呟くのです。しかし、女は悲しいもの。兄上と幸せに暮らす時間は矢のように過ぎ、気づけばりんの咲き誇る色香も衰え始め、髪が少し白くなってきた頃、若々しい殺生丸と向き合うことを辛く感じ始めたりん。鏡に映る顔の皺に怯えて暮らす毎日。そんなとき、兄上はさりげなくりんを琥珀の住む町に連れて行き、置き去りにするのです。りんと別れた後平凡な家庭を築き、すでに子供たちを独立させた琥珀はりんと再会し、瞬時にりんへの思いが蘇りました。兄上に捨てられたと気づき、愁いに満ちる懐かしいりんの姿に、琥珀は病気の妻の看病も忘れて悩殺されます。琥珀とりんが思い出話の花を咲かせている頃、琥珀の妻は琥珀の名を呼びながら息絶えてしまいます。琥珀に妻がいるなどとは思いもしなかったりんですが、考えてみれば琥珀に妻がいるのは当然のこと。しかも、琥珀が自分と会っている間にひっそりと息を引き取ったとなれば、いかに懺悔しても気が済むはずがありません。りんは出家し、琥珀の妻にお経を上げて日々を暮らします。そんなりんを琥珀は陰になり日向になり面倒を見ました。妻を供養するりんの世話を焼くことが妻への罪滅ぼしとばかり、琥珀はりんに尽くして幸せな晩年を過ごし、やがて大往生します。そしてついにりんも息を引き取るときがやってきました。何もかもが終わり、充実した人生だったとそれまでのことを思い出しますが、やはり鮮明なのは殺生丸と旅をした幼かった日々のこと。目の前に夢のように、輝くばかり若く美しい殺生丸が現れました。殺生丸が優しくりんの手を取り、「私の目にはいつでもお前が、一番美しく映っている…」と言い、りんは最後にいい夢を見られたと微笑んで、一筋の涙を流して息を引き取るのですね。もちろん、この殺生丸は本物ですとも。りんを見張らせていた妖怪から琥珀の死を聞き、りんの様子を見に来たのです。殺生丸はりんの亡骸を抱き上げて、背を向け、邪見や阿吽と共にその場を立ち去ります。殺生丸の腕の中でりんの亡骸はいつか少女の姿に戻っていました。そして、殺生丸さま、と呼びかけて花のように微笑むのでした。兄上にとってりんは、にっこり微笑む永遠の少女なのでした。
…平凡極まりない妄想を長々と書き、大変失礼しました。
しかし、犬父と死神鬼がどのように戦ったのかわかりませんが、竜骨精と死神鬼のどちらと先に戦ったのでしょうか。父上が冥道残月破円バージョンを会得していながら、竜骨精を封印したのに冥界に送れなかったはずはないでしょうから、死神鬼のほうが後だったのでしょうか。しかし、父上は竜骨精との戦いで負傷し、結局そのケガが元で命を落としたそうなので、手負いの身でありながら死神鬼から冥道残月破を奪い、死神鬼の顔半分を冥界に送るなどという荒技が可能だったとも思い難いし…。そして、死神鬼は犬父と戦った後今までいったい何をしていたのかとか、顔半分を奪われたことで犬父を憎んでいるようだが問題は顔のみに留まらず脳味噌も半分ほど持っていかれたように見えるが知能のほうは大丈夫なんだろうかとか、いろんなことが気になり、来週が楽しみです。
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