元・犬夜叉備忘録
感想書き、終了しました。ご愛読(?)ありがとうございました!
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天生牙の秘密
天生牙には秘密があったのですね。いったいどんな秘密なのでしょう。
死神鬼と殺生丸の戦闘現場に犬一行が駆けつけました。殺生丸は弟の姿を視界の端で捕らえます。死神鬼との戦闘で、犬夜叉が近づいてくる匂いに気づかなかったのかもしれません。そして、琥珀と珊瑚も互いの無事を確認し合います。りんと共に阿吽の背中に乗っている琥珀を見て、琥珀が殺生丸から奴隷扱いされていないと知って珊瑚は安心できたでしょうか。
死神鬼も犬夜叉の存在に気づき、いきなり冥道残月破をくらわせました。当然かわしますが、どうやら死神鬼は鉄砕牙を知っている様子。なぜ犬父が鉄砕牙を殺生丸でなく弟のほうに継がせたのかと疑問を投げかけ、殺生丸がカチンと来ています。鉄砕牙と天生牙では、鉄砕牙の方が格が上ということなのでしょうか。その様子を見て、まさか死神鬼が生きていたとは、と冥加が焦っています。もしも殺生丸が天生牙の秘密に気づいたら、と青くなっています。死神鬼はかつて犬父に敗れた相手。犬父は死神鬼と戦って勝ち、冥道残月破を奪い取ったが、殺生丸はまだ技を完成させていない。どうやら殺生丸は、この戦いでは不利のようです。冥加の言葉に、弥勒が鋭く反応しました。犬父が死神鬼を破って冥道残月破を奪ったということは、天生牙にも鉄砕牙同様、破った相手の技を奪い取る力があるのか、と。冥加の反応からするとどうやら図星のようですが、その秘密を殺生丸が知るとどうなるのでしょう。冥道残月破で犬夜叉の鉄砕牙を冥道に送り、風の傷だの爆流破だの結界破りだの竜鱗だの何だの…とても全部は思い出せませんが、そういったもろもろの力が天生牙に備わり、犬夜叉は刀を失ってしまうという状況に陥る可能性があるということなのでしょうか。それは恐ろしいことです。奈落との決戦前に兄弟げんかで足を引っ張り合うなどという愚かな展開は何としても避けなければなりません。
要するに死神鬼は、自分こそ冥道残月破の使い手であり、同じ技の使い手は二人もいらないということで、殺生丸を殺すためにおびき出したようですね。ということは、死神鬼は自信があるというわけです。その根拠は、死神鬼の放つ冥道が完全な円であることのようで、実際、殺生丸の巨大な扇型冥道は、死神鬼のコンパクトな円形冥道にあっさり吸収されてしまうのです。二人の冥道はバスケットボールとピンポン球くらい大きさに差がありますが、大きさより形で威力が決まるのかもしれません。完全な円形になって初めて威力を発揮するとしたら、とりあえず大きな冥道を目標に特訓してきた殺生丸には大変気の毒なことです。冥道残月破の通じない相手を殺生丸は倒すことができるのでしょうか。きっとできるでしょう。なんといっても犬父に負けた相手ということは、竜骨精より弱いということです。殺生丸が冥道残月破を使い始めたのは最近のことですが、それ以前にもすさまじく強かったですもの。…あ、あの頃は闘鬼神があったのか。そうですよねー、闘鬼神を手に入れる前の殺生丸ときたら、ろくに鉄砕牙を使いこなせていなかった犬夜叉にさえ敗北していましたね。なんだか心配になってきましたが、犬化しなければ大丈夫でしょう。殺生丸は犬化すると弱いという印象があります。
ストーリー上、殺生丸が敗北することは考えられませんが、死神鬼の息の根を止める前に、もう少しいろいろと話してもらいたいところです。死神鬼は非常に興味深い発言を始めました。死神鬼が犬父に負けたとき、天生牙はまだ存在しなかったというのです。死神鬼が実際に戦ったのは、天生牙でなく鉄砕牙であったらしい。それを聞いた殺生丸、何とも言えない顔をしました。よほどショックだったのでしょうね。これ以上ない屈辱感を味わっているように見えます。
もともと犬父の愛用刀は鉄砕牙ただ一つだったということなのでしょうか。なんとなく、犬父は竜骨精との戦いで負傷し、もう長くないというときに牙を二本引っこ抜いて、刀刀斎に頼んで刀を二振り、形見として鍛えてもらったと思い込んでいましたが、全然違っていたようです。鉄砕牙と天生牙はもともと一振りの刀だったのでしょうか。そして、鉄砕牙が吸収したはずの冥道残月破は天生牙に移り、鉄砕牙には残っていません。死者を蘇らせる力も天生牙にしかない。更に、かつて地獄の門番は天生牙をこの世のものでない刀と言いました。一体天生牙はどうやって生まれたのでしょう。次回、その謎が解き明かされるのでしょうか。全部喋るまで死なないでね、死神鬼さん。

ともかく、殺生丸がなぜあんなに執拗に鉄砕牙に執着したのかがなんとなくわかってきました。犬父の正式な形見は鉄砕牙だったのですね。そのことは妖怪界では有名な話だったのか。それはそれは、一刻も早く手に入れたかったはずです。殺生丸は、犬夜叉が桔梗に封印されるまで、本気で鉄砕牙を探していたのでしょうか。そして、今更ながら犬父の墓では女の顔が笑うというあの人頭杖は、一体どういう存在なのでしょう。男の顔は火を吐きますが、女の顔は武器として何か役に立つのだろうか、と余計なことを考えてしまいました。しかし、読者も今やあの頃のことなど忘れているかもしれません。というか、読者の中にはあの頃まだ字も読めない赤子だった人もいたのではないでしょうか。殺生丸の鉄砕牙への執着ぶりを親切に邪見が解説してくれましたが、そうでもしないと死神鬼の言葉の意味がわからない人もいたのかもしれませんね。邪見は作者の回し者だったんだ。すかさず突っ込んだ琥珀とりんですが、何やら作者の一人ボケツッコミを見たような心持ちです。お疲れ様でした。
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