元・犬夜叉備忘録
感想書き、終了しました。ご愛読(?)ありがとうございました!
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妖しの破片
破片と聞くと無条件に四魂のかけらを想像しますが、今更神無の鏡の破片のことでした。また神無の最期の無念そうな顔が浮かんで胸が痛みます。
さて、穢れちゃった琥珀のかけらをかごめが浄化しています。桔梗のようにうまくできないかもしれないけど、とかごめはなかなか謙虚ですね。琥珀曰く、奈落が触れた途端、背中のかけらがまるで桔梗様に浄化されたように感じたそうで、やはり桔梗の浄化力は強烈だったのですね。かごめには桔梗ほどの霊力はないということなのでしょうか。
思うに、かごめが現代っ子だからなのかも。桔梗は自分の霊力に疑問を持ったりしていなかったでしょうが、かごめはイマドキの女の子なので…といっても、コミックス一巻の冒頭を見る限り一昔前の中学生ですが、やはり科学的に説明できない力を発揮するのは難しいのかもしれません。かごめが強いのは、いつも追いつめられてキレた時ですよね。キレると理屈抜きに、無意識下でとんでもない能力を発揮したりするのですが、琥珀の背に手をかざして、さあ浄化しましょ、という状況は苦手なのかもしれないな、と思いました。
なにはともあれ琥珀が無事でよかったという感じで、かごめも珊瑚もりんも琥珀を気遣っている様子です。三人の美女に取り囲まれる琥珀を七宝は羨んでいますが、犬夜叉には歯痒いらしい。「勝手にチョロチョロされたら迷惑だとはっきり言ってやれ!」と怒鳴りましたが、小さい人ばかりの所を襲われたのだから仕方がない、とかごめに弁護され、おすわりで叱られてしまいます。子供扱いされた邪見は不満そうですが。そこで珊瑚がしみじみと琥珀に言って聞かせました。お前は心も力も弱い。だから弱い心を奈落につけ込まれるし、一人で奈落を追い払うこともできない。そうおっしゃる珊瑚ちゃんですが、珊瑚が奈落を一人で追い払ったのは先週が初めてのことだったと思うのですが、なんだか一人で奈落を追い払って、すごく自信がついたのかしら。
その頃弥勒は群れから離れ、水辺で瘴気の傷の広がり具合を確認していました。確実に広がったのでしょうね。最後までもってくれよ、と願っていますが、それならできるだけ風穴を開かないようにして下さいね、ホントに。
そしてその頃殺生丸もまた水辺にたたずみ、けったくそ悪い思いを抱えていました。もしかしたら、琥珀やりんの危機に気づいていながら、犬夜叉が来るのが匂いでわかり、顔を合わせたくないので騒ぎが収まるのを待っていたのかもしれません。琥珀やりんの保護を押しつけたとすると、ある意味弟を信用していたとも言えそうです。そこに現れた夢幻の白夜が殺生丸にかけらを手渡しました。神無の鏡の破片です。それを使えば鉄砕牙の能力を奪うことができると言って。
あの時神無の鏡は鉄砕牙の能力を奪い取り、鉄砕牙を無力化してしまったのでした。殺生丸も、これは罠だと、もしかしたら双方の刀を無力化するのが奈落の狙いかもしれないが、罠だとしても乗ってみる価値はある、と考えます。殺生丸にとっては奈落などどうでもよく、ただ父親が自分に何も残すつもりがなかったこと、すべて犬夜叉に受け継がそうとしたことに憤り、それに甘んじていたくない思いで一杯のようです。
鏡の破片を天生牙に仕込み、殺生丸は手下のいる所に戻ってくるなり、犬夜叉に向かって刀を抜けと言いました。殺生丸が戻るまで子供たちプラス邪見を守るべく留守番に付き合っていた犬夜叉はびっくりしています。まさに恩を仇で返す行動ですよね、兄上。心が狭い。器が小さい。兄上のこの行動を天生牙はどう思っているのでしょうか。

やはりこのままみんなで力を合わせて奈落を倒そうなどという展開にはなりませんね。そのためにはまず兄弟でとことん戦わなければならないのかもしれません。配下同士はすっかり馴れ合っていますが、兄弟が和解するのはやはり気持ちが悪いです。お助けマン的いい人キャラは兄上にふさわしくありません。冷酷な悪役として華麗に戦って欲しいです。兄上にしてみれば、鉄砕牙の能力をすべて奪い取り、自分こそが奈落を倒すのだと考えているのでしょうが、漫画のタイトルが『犬夜叉』である以上、そんな展開にはならないでしょうに、サンデーを読んでいない兄上にわからないのも無理はない。いっそ弟にバッサリ敗れて、蘇生能力を得た鉄砕牙で生き返らせてもらいなさい。そして弟に借りを作るのがいやなら打倒奈落に向かってきりきりと働きなさい。
その奈落は珊瑚の飛来骨に砕かれて、再生もままなりません。やはりしばらく雲隠れするのでしょうね。珊瑚の飛来骨を跳ね返す体力なり堅さなりを身につけないうちは琥珀のかけらを奪うこともできませんし。今度出てくるときは飛来骨に負けない身体になっていることでしょう。今更言っても仕方ありませんが、あのとき珊瑚がもう少し待ち、仲間が到着してから奈落を打ち砕いて、弥勒が四魂の玉ごと奈落を吸ってしまえば万事解決したのではないでしょうか。妖怪が力を倍増し、人が使ってもろくなことにならない四魂の玉は消滅し、琥珀はずっとかけらを使っていられるし、奈落はいなくなるし万々歳ではありませんか。しかし、漫画のタイトルが『犬夜叉』である以上、それも許されませんね。




「久しぶりに姉上と会って思い出したけど、女はうるさくてしつこくて困るよ。まあ、桔梗様は違ったけどさ。あのキツネ妖怪が羨ましがってたから、替わってもらって正解だったな」
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