元・犬夜叉備忘録
感想書き、終了しました。ご愛読(?)ありがとうございました!
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殺生丸の繰り出した冥道残月破を犬夜叉はまともに食らってしまいました。
逃げたり避けたりかわしたりすり抜けたりしないでくれてよかったですが、冥界にたどり着くでもなく、冥道から脱出するでもなく次号に続きます。これはこれでイライラするかも。
犬夜叉が冥道に飲み込まれたことを白夜から聞いた奈落、その光景をもっとちゃんと見たいらしい。片眼に羽根をつけて異世界の偵察に飛ばしている白夜の、ぽっかり空いた右目の部分に、結界の中から伸ばした触手をズボッと差し込みました。気持ち悪いとげんなりする白夜ですが、羽つけて飛び回る目玉だの目玉のない顔だのに比べてどっちが気持ち悪いかというと、読んでる読者からすると大差ないように思うのですが、本人の感触はかなり違うみたいです。状況がよく見えるようになり、殿はご満悦。
もう一人、巨大な冥道を静かに見据える殺生丸。その頭に戦闘終了のゴングが鳴り響いたようです。これで終わりか。ならばこんな刀に未練はない。殺生丸は犬夜叉が飲み込まれた冥道の中に天生牙を投げ込みました。弟との戦いに勝利しても刀は二本とも捨てると予告していましたが、冥道の中に捨てるとは。実にいい捨て場所ではありませんか。自分も含めて、二度と誰も拾うことのできない場所ですね。
さて、冥界に飲み込まれそうになり、冥道の中で焦る犬夜叉ですが、その時鉄砕牙が竜鱗仕様に変化しました。何を斬れというんだと訝しむ犬夜叉の周囲に何もありはしません。冥道の中ですからね。ただ一つ見えたもの。それは自分自身の妖穴でした。妖穴を斬れば、妖穴の持ち主が倒れるはず。それを斬れというのでしょうか。そんなものを斬ったらおしまいだと奈落が心配…ではなく、せせら笑っています。しかし、犬夜叉は自分の妖穴に向かって竜鱗の鉄砕牙を振り下ろしました。このまま何もせず冥界に飲み込まれるよりは、鉄砕牙、おれはお前を信じる、と。なんと美しい信頼に満ちた友情なのでしょう。かごめのライバルは桔梗などではなく鉄砕牙だったのかもしれません。
犬夜叉の妖気が、犬夜叉と鉄砕牙の中を駆けめぐっています。その妖気が次第に巨大になり、冥道を覆い尽くさんばかりの勢いで広がり続けるのを殺生丸が静かに見守っていました。これが継承者の証か…。
たった今、自分の勝利を断定し刀を捨てた兄ですが、冥道の中で弟が鉄砕牙継承者モードを発動するのを見ると顔色も変えず、あっさりと弟を継承者と認めたようです。それまでの経緯がどうであれ、目の前で起こっていることが事実なのだと、なんの感情の揺れもなく冷静に見つめる姿は、この上なく理性的です。弟の継承者モードを静かに見守り、刀を捨てた殺生丸は、刀刀斎が言ったように、父親の形見への執着と弟への憎しみを捨て、父を越えることができたのでしょうか。




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