元・犬夜叉備忘録
感想書き、終了しました。ご愛読(?)ありがとうございました!
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冥道の光
連休を挟んで、かれこれひと月近く冥道の中にいた犬夜叉ですが、さすがに冥道が閉じようとしています。その後殺生丸も冥道に飛び込んでいるので、このまま冥道が閉じれば万々歳、と奈落が喜んでいます。
その頃冥道内では、犬夜叉が気絶して転がっていました。妖化が解消し、溢れる妖力も消え失せてしまいましたが、半妖の身体に戻った途端体中に突き刺さった金剛槍破の痛みに耐えられなかったのでしたっけ? たかだか二週間前のことが思い出せません。感想を読み直してみましたが、犬夜叉がなぜ気を失っているのか思い出せません。…ま、いいや。
気絶している弟につかつかと歩み寄り、胸に刺さった金剛の槍を引っこ抜く殺生丸、まだ気絶したままの不甲斐ない弟の顔面に拳骨を思い切りぶちかましました。ハッと飛び起き、兄に刀のことでごたごた言いかけますが、そんな場合ではないと兄にぴしゃりと黙らされました。冥道の中で二人の身体はだんだん消滅していきます。兄一行が冥道に入ったときとは様子が違うような。冥界へ一直線の道はどうなった? あのとき崩れたままなんかい。
生きてここを出られるかどうかはお前次第だ、と殺生丸は冷然と弟に言い放ち、徐々に姿を消しつつあります。鉄砕牙は犬夜叉の刀。犬夜叉なりの使い方で使うべきだというわけですね。って、兄はどうせ今も結界に阻まれているのでしょう。というより、やはり弟の力を信じているのだと思う。弟がここから出られない程度の存在ならば、その弟を信じた自分もやはりその程度。あっさりと冥界に消える覚悟ができているというわけでしょうか。
殺生丸は丸腰、自分がやらねばと焦る犬夜叉ですが、どうすればいいのかさっぱりわかりません。どこかを斬れというのか…。途方に暮れる犬夜叉の目に光と、外の匂いが感じられました。思い切り黒い鉄砕牙を振り回すと、道が開きました。かごめたちや刀刀斎の目の前に円形の冥道が現れ、中から犬兄弟のご帰還です。飛べる兄と違い、地面に激突する弟がやや哀れですが、無事に戻れてよかったよかった。冥道から出たらまだ異世界だったらどうしようと思いました。
一段落したからにはもう用はないと立ち去る殺生丸を刀刀斎が呼び止めました。イヤだろうがあれを持って行け、と指さすのは一本の刀。折れたはずの天生牙です。元の、斬れないお助けナマクラ刀に戻った天生牙だそうです。そんなものを持って人助けして回れとでもいうのか、と殺生丸はもはや父の形見にまったく興味なし。しかし、そこはりんがしっかりと預かって行きました。ご機嫌がいいときに渡しておくね、と琥珀とともに殺生丸を追います。やっぱり行ってしまうのか、と寂しく見送る珊瑚。やはり男の子は姉に護られるより、まだ他人に護られたほうがマシなのかもしれませんね。
武器をなくした殺生丸はどうなるのかと犬夜叉が心配しますが(かつてあれだけしつこく鉄砕牙を狙われたから、やっぱり心配なのかしら)、人の心配してる場合じゃないと刀刀斎にたしなめられます。確かに、冥道の中で自分を導いたの光は天生牙だった。自分と鉄砕牙だけでは冥道から脱出することはできなかった、と犬夜叉は悟ります。兄や父に護られているのですねえ。

というわけで、この場は一段落ついたようです。奈落は珊瑚の飛来骨にぶった切られてなかなか再生できずにいるようだし、次は何が始まるのでしょうね。
結局、天生牙はなくなりませんでした。そして、お助け能力は鉄砕牙に移動しなかったようです。あの能力は殺生丸に託されたものだったのですね。能力を奪う力を持つ鉄砕牙に折られたのに、能力が移動しなかったことに関しては何とも解せませんが、鉄砕牙も犬父の遺志でできたものなので、天生牙の事情を汲んで、吸い取らなかったのかもしれません。ところで、ナマクラ刀に成り下がった天生牙を刀刀斎は殺生丸に持っていくよう勧めました。殺生丸は自分では気づいていませんが、ついに自分自身の武器を手に入れようという段階に来ているのだそうです。これはやはり、形見へのこだわりや弟への憎しみを捨て、父を越えたことを意味するのでしょうね。でなければ、新しい刀の手みやげ一つ持たずにやってきた刀刀斎を殴らないはずがないと思う。かつてあれだけしつこく鉄砕牙以上の刀を鍛えろと刀刀斎に迫った殺生丸ですものね。父を越えた殺生丸の元で天生牙がまたまた変身するのでしょうか。うん。ちゃんとした武器に変身しなければ、殺生丸のご機嫌がいいときが仮にあったとしても、殺生丸がりんちゃんから天生牙を受け取ることはないような気がします。
てか、殺生丸様のご機嫌がいいときって…?



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