元・犬夜叉備忘録
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弓の霊力
瞳子とかごめの一騎打ちはまだ続きます。今週の出番はかごめと瞳子のみで、奈落の出番は声だけ。扉と回想シーンに桔梗様という、巫女オンリー祭りです。巫女好きな方にはうれしい週となったでしょう。
奈落が邪魔に思っているのは自分ではなく桔梗の残した弓だと言われ、憮然とする(嘘)かごめに追い討ちをかけるような瞳子の言葉。あなたはその弓にふさわしくない。その弓は本来正しく使いこなせる人のものだったはず。あなたはただ闇雲に矢を射ているだけ。
…すみません。読んで数時間経過したので正確にセリフまで記憶しておりません。最近、サンデーを読まずにここのあらすじをチェックするという変わった方がいるらしく、非常にプレッシャーを感じております。挿絵の期待なら平気で裏切れますが。
この弓は確かに桔梗から託されたもの。弓…もうおまえの物だ、という桔梗の言葉をかごめは思い出します。桔梗は結局弓を一度も使わずに逝きました。準備したのは桔梗でしょうから、梓山に納める前に試し撃ちなどしたかもしれませんが、それは使ったうちには入らないでしょう。この弓は、桔梗のものだったといえるのでしょうか。
瞳子が見れば、かなりの霊力を持ったものにしか手にできない弓だとわかったことでしょう。もしかしたら、かごめが腕の立つ手下(犬夜叉とか弥勒とか)に霊力の高い巫女を襲わせて強奪したものと勘違いしたかもしれません。かごめが本来の弓の持ち主の生まれ変わりだなどという話は、桔梗がいない今、なかなか納得できる話ではないでしょう。
瞳子はかごめに、弓を置いて立ち去るよう命じます。そうすれば命は助けてやる、ということですね。あなたごときに私を救えはしないけれど、逆に私があなたを救うことならできる、と瞳子は言いました。やはり、かごめに対する殺意は特にないらしいです。奈落が恐れているのが弓なら、弓さえ奪えばそれで済む。無害な存在のかごめの命まで奪う必要はない、と勝手に判断したようです。あるいはまさか、本気で弓を横取りするつもりなのでしょうか。
ところが、それでは困るとしゃしゃり出てきたのが奈落。かごめを見逃そうとした罰に、お仕置きとして瞳子の体を蜘蛛の糸で締め上げ、ぎゅうぎゅうと首を圧迫しています。死んでいても苦しいものなのでしょうか。瞳子はかごめの凄さをなんにもわかっていませんでしたが、奈落はちゃんとわかってくれているのですね。瞳子に馬鹿にされてイラついていたかごめファンは、奈落の行動に歓声を上げたことと思います。奈落の登場に、かごめがまた弓を構えますが、無駄に矢を撃つなと瞳子が、蜘蛛の糸に首を絞められながらかごめを諌めました。瞳子が敵ではないと思えた瞬間でした。
無駄に矢を撃つなということは、かごめに撃ってほしいものがあるということです。自然に考えれば、それは奈落でしょう。奈落が弓を恐れているのを瞳子は知っていますから。やはり、瞳子は奈落に従順に従っているわけではないようです。
その奈落ですが、瞳子の胸に巣食う蜘蛛をかごめに見せました。撃つならここだ、と。瞳子を倒せば自分だけは助かるぞ、とかごめを誘惑します。奈落にすれば、別にそれでもいいのかもしれません。かごめが自分の身を守るために瞳子を倒せば、かごめの心は汚れる。かごめの心が汚れれば、もうかごめは奈落にとって脅威ではなくなるのでしょう。おまえの心は強くてきれいだ、と以前犬夜叉がかごめに言いましたが、四魂の玉を浄化するかごめの心の強さと美しさが、奈落にとって非常に邪魔なはずなのです。
瞳子を倒して自分だけ助かれ、と奈落にそそのかされたかごめは、当然ですが、きっぱりと断ります。誰があんたのいいなりになるものか、と。ならばお前が死ぬしかないな、と蜘蛛の糸から解放された瞳子が鈴を一振りし、かごめの肌はまた切り裂かれました。床の上に円状にかごめを取り囲む血の跡は結界の檻となり、かごめが動こうとすると結界に弾かれて、その場から動くことができません。瞳子が床についたかごめの血を指につけ、その指を口に寄せました。息を吹くとあら不思議、かごめを囲む血の跡から炎が上がりました。あっという間に炎に包まれたかごめ、これはたまりません。弓を構えると瞳子に向かって矢を放ちました。自分が助かるために瞳子を射たか、と奈落が喜びましたが、かごめが射たのは瞳子の武器、小さなクリスマスツリー型の鈴の塊でした。あの鈴、実は描くのが大変だったのではないかと睨みます。作者(あるいはアシスタントさん)も早く破壊したかったに違いない。見事術が解け、かごめは血の檻から脱出できました。しかし、どうあがいても社には瞳子の結界が張ってあります。瞳子が転がった鈴をいくつか拾って投げつけました。鈴は、社中に巡らされた蜘蛛の糸にとりつき、糸を燃え上がらせました。よく見ると鈴からは血が垂れています。その血はかごめの血。かごめが近づくと燃え上がるのだ、と瞳子が解説しました。つまり、かごめがどこに逃げようと炎に包まれる仕組みなのです。かごめ、大ピンチ。
再び奈落が口を挟みました。かごめが助かるには瞳子を倒すしかない、と。しかし、破魔の矢で倒された瞳子は決して救われないそうです。妖として死んだ巫女は、蜘蛛の糸とともに地獄に落ち、未来永劫焼かれ続けるのだそうです。そして、かごめがそのことを知った今、それでも瞳子を撃てば、かごめの心は非常に汚れる。どちらでも好きなようにしろとのことです。瞳子と戦わずに殺されるもよし、瞳子を倒して汚れるもよしというわけですね。
かごめを逃がすことは奈落が許さないと悟った瞳子は、容赦なくかごめを追い立ててきます。広くもない社の中を炎に追われ逃げ惑いながら、かごめは必死に考えました。瞳子は私に何か伝えようとしていた。私は弓を正しく使いこなしていない。ということは、弓を正しく使いこなせば、瞳子を救うことができるかもしれない。炎に追いまくられながら、かごめは果たして瞳子を救う方法を見つけ出せるのでしょうか。
ということで、あらすじ合ってるかな?

瞳子がまたしゃれた技を繰り出しました。血の檻って燃やすことができるのですね。指についた血に寄せる赤い口元が凄まじく色っぽくなまめかしいです。お亡くなりになっているのが今更ながらもったいない。しかし、サンデー発売当日、地元では梅雨入り前の最後の好天。気温がぐいぐい上がった真夏日でした。こんな日に炎に追いまくられる場面を読むのはあまりに暑すぎます。瞳子の外見から、操るのは炎より水とか氷とかのほうがイメージに合う感じなのですが、意外と情熱的な女性かもしれないですね。
そして急遽スキルアップを迫られたかごめ、どうなるでしょうか。以前、犬夜叉が教わっていない爆竜破を繰り出せなければ殺される、というときに野生のカンで繰り出して会得したことがありましたが、同じようなことがかごめにできるのでしょうか。今時の受験生の野生のカンなど、戦国の妖に比べれば微々たるものでしょうに。
巷では、瞳子が生意気だとか、おまえ何様だとか言われているようですが、そこまで言っては気の毒な気もします。そもそもかごめは霊力をまったくコントロールできていません。雑魚妖怪に矢を放ち、地道に一体ずつ倒すくらいならできるようですが、かつて瀕死の桔梗が操っていた聖様が、空一面を覆う阿毘姫の吸血鳥をたった一本の矢で滅したようなスキルはありません。連載開始直後、手から出る光で百足上臈を吹っ飛ばしたあの技もその後一度も使えていません。奈落の胴体を吹っ飛ばしたり、黒巫女椿の呪いを返したり、能力はあるようですが、ぶちキレなければ発揮できない状態で、それを初対面の瞳子に見抜けというのは酷な話です。
瞳子にすれば、わけのわからない妖が自分を殺して操ってまでやっつけて欲しがっている敵というのはどれほどの強敵なのかと思えば、戦意もない、ただの少女で、実際あっさりと社に引きずり込まれてしまうような他愛ない存在だったのです。この程度の巫女を倒すために自分が殺されたとなれば、そりゃ拍子抜けもするでしょう。そして、弓だけはいいものを持っている。その弓を正しく使いこなせる巫女なら自分を救えるのに、となればかごめのスキルのなさに苛立つのも当然のことかと思います。
ということは、無駄に矢を撃つなと言ったのは、もしかしてその矢で自分を救って欲しいと思っていたのかもしれませんね。まだ完全に己の意思をなくして奈落に操られているわけではないのだから、邪悪な妖怪に操られて存在し続けるより亡骸に戻って昇天したい気持ちもあるのかもしれません。といって地獄の業火で未来永劫焼かれ続けるのもいやでしょうから、簡単にかごめに負けるわけにもいかないのでしょう。
…あら。ちょっと待ってください。もしかして、かごめが弓を正しく使いこなせば瞳子を救えるということは、要するに瞳子を矢で撃てば救えるということでしょうか。そういえば、かつて桔梗がかごめに、「私の弓で傷を撃て。それで浄化される」と言いました。あれは、念のこもった弓をかごめが正しく使えれば桔梗を救うことができたという意味なのでしょうか。あのときはかごめが奈落の蜘蛛の糸に穢されていたので弓に拒絶されましたが、もしもあのとき穢されていなければ、かごめは弓を使いこなす術を身につけたかもしれません。結局、梓山で蜘蛛の糸の穢れを払い、桔梗を撃つことになりましたが、一本しかなかった矢は四魂の玉を射るのに使われ、桔梗の傷を撃つことはできませんでした。もしも、あのとき矢がもう一本あって、かごめが弓を正しく使いこなせていれば桔梗を救うことができたのでしょうか。だとすれば、なんとも悔しい話です。かごめをこの程度呼ばわりする瞳子に激しく賛同したくなってきました。
瞳子の認識を改めさせるには、かごめが弓を正しく使いこなして瞳子を救う以外にありません。これだけの能力を持つかごめを奈落が恐れるのは当然のこと、かごめを倒すために奈落はどうしてもこの私ほどの巫女が必要だったのだ、そして奈落につけ込まれたのは自分の不甲斐なさ。そう思えれば瞳子も潔く成仏してくれることでしょう。




ところで、瞳子の髪型が変わった気がするのですが、気のせいでしょうか。なんか、顔の横の髪にシャギーが入っていたはずなのですが、なくなってたような。
jewelさん、拍手コメントありがとうございました。

そうですね。手から出る光で百足上臈を吹っ飛ばしたとき、かごめは体内に四魂の玉を持っていたのですね。確かに、あれは玉の力だったのかもしれません。かごめの15歳の誕生日に四魂の力が発揮され始めたのだと思いますが、あっという間に体内から取り出されてしまいましたね。もしかしたらあのときのかごめが最高に強かったのかもしれませんね。あのとき奈落に会っていたら、四魂の玉の力で吹っ飛ばせたのでしょうか。
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