元・犬夜叉備忘録
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第7話:契約黒猫
クラブ棟の火の玉の正体は、なんのことはない、ローソクの灯りでした。りんねは祖父の死後、ここに住んでいるらしいです。そして化け猫は六文といい、やはりあちらの世界の猫で、死神と契約してその仕事を補佐することで生計を立てている猫なのだそうです。契約黒猫というとか。りんねの祖母、魂子さん(やっと名前がわかって、おばあさんとか祖母とか言わずに済むようになった)の言いつけでりんねの世話を焼きに来た、と本人は言っていますが、のちに魂子に解雇され、りんねを頼ってきたことがわかります。が、そんなこととは知らないりんね、雇用を迫る六文を冷たくはねつけました。祖母が自分を死神の世界に結び付けておきたいのだと考え、反発している様子です。りんねが六文を追い返したところで、桜にも帰れと言いますが、霊道を通ってきた桜、財布もないし裸足だということで、りんねが送っていく羽目に。
桜が部屋に戻ると六文がちゃっかり戻っていて、いろいろなことがわかりました。魂子さんはこの春、りんねの祖父が死ぬまで一緒に人間界で借家暮らしをしていたのですね。でも祖父が死んだことで人間界で暮らす権利がなくなった。祖父に死なれ、祖母に行かれ、独りになったりんねは、家賃がもったいないので借家を出て学校のクラブ棟に住み着いていたのでした。そして魂子さんは一目惚れした夫の寿命を五十年延長してもらう代わりに通常の死神業務の十倍のノルマを課せられてしまいました。仕事ができなければ孫子の代まで働かされることにも同意しました。で、ノルマが果たせなかった魂子さんの借金をりんねも一緒に返している、というようなことらしいです。しかし、りんねは人間の血が混じっていて死神としての能力は低い。そこで様々な死神グッズに頼らざるを得ず、経費がかかってしまう。そこで六文はりんねを助けたいと考えたようです。というか、仕事をクビになり、新たな雇い主を見つけて安定したかったのでしょう。
六文は桜に学校の生徒を集めさせ、何人か血祭りに上げることで恐怖を味わわせ、百葉箱に依頼が殺到すれば高い契約金でりんねに雇ってもらえると企みました。何も知らない桜が生徒たちを引きつれてやって来ます。それを屋根の上から襲いかかろうとする六文の元にりんねがやってきました。六文が落としていった魂子からの手紙で、六文が魂子に解雇されたことを知ったのです。しかし、りんねには六文を養う余裕がない。せっかく頼ってくれたのに、と真摯に謝りました。六文も理解し、寂しく去っていく前に置きみやげとして生徒たちを血祭りに上げようとしますが、あっさりりんねに倒されてしまいました。化け猫を見に来た生徒たちはボロボロの六文を見て可愛いと騒いでいます。まあ結局六文は低賃金でりんねに雇ってもらえることになりました。ただし、子猫に化けて箱に入っていれば誰かが食べ物をくれるということで六文の食費は自分持ちだそうです。

りんねに手下がついたところで、次回から霊的事件が始まるそうです。ちょっと安心しました。りんねってチワワの成仏ごときに手こずりまくっていましたからねー。桜に惚れていた男子学生の霊を利用してやっと輪廻の輪にのせることができたわけで。間違い電話霊のときもまったくお手上げ状態で、間違い電話霊の未練のほうからやって来てくれたおかげで成仏させられたようなものです。こんなことで死神としてやっていけるのか、実は不安でした。黄泉の羽織がなければ空も飛べないに違いありません。しかし、手下がいればもっと働け、祖母が残したノルマをこなすことができるかもしれません。…六文の手助けだけでは足りず、桜も手伝うことになるような気もしますね。きっとりんねの親は魂子さんが残した仕事をすることに反発したことでしょう。魂子さんとの親子仲は良くなかったに違いないと思います。りんねを捨てて出て行ってしまったのでしょうか。
そして魂子さん、この春まで人間界で暮らしていたのですね。夫が死ぬまで普通に主婦業もやっていたのでしょうか。この異種夫婦とりんねが暮らしていた借家にはテレビもあったようです。財布を忘れて裸足で駆けてく陽気な主婦のアニメをみていたそうです。おじいさん、何の仕事していたのかしら。死神に寿命を五十年延ばされたのなら、その間は死なないとみてどんな危険な仕事でもこなせて小金を稼げたんじゃないのかしら。きっと夫の美貌ゆえ他の女に目をつけられることを嫌がった魂子さんが夫を外に出さなかったんじゃないかしらと思ってみる。祖父は死ぬまで専業主夫だったに違いない。きっとずっと貧乏だったんだろうなあ。りんね、貧乏への適応力がありますものね。
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